「帰国子女」からオーストラリアのメルボルンで「駐在員」に。
簡単な自己紹介をタイムラインで:
幼稚園~Grade 9, Year 10まで中国のバイリンガル・インターナショナルスクールで育つ。
学校の授業は中国語と英語のみ。低学年の間は通信教育で日本語を勉強。高学年になり、イヤイヤ週末は日本語塾に通わされる。
そのおかげで、三か国語を話せるようになる。
高校1年生になる頃、日本へ帰国。
日本で初めて「居場所」と「友達」ができる。帰国子女が多く、最高に楽しい3年間を過ごす。入学当初は周りの会話スピード(日本語)が速くて会話についていくのが精いっぱい。読めない・書けない・わからない日本語を英語に訳し、電子辞書に助けられる日々。
3年間、自分の日本語力の低さを痛感させられる。
日本語塾にずっと通っていたはずなのに・・・。それがなかったら、もっと苦労していただろうなとやっと気づき、親の努力にありがたみを感じる。
高校卒業時には、日本語はかなり上達していたが、英語の世界に再度戻る。英語で全授業を行う日本の大学へ通い、途中でアメリカにも留学をする。
帰国後、日本で就職活動を開始。再度日本語まみれの環境で、チャレンジ。
外資系の企業で働き始め、社内環境に大変恵まれる。日本の社会人としてのマナーや作法を教えてもらう。社内・社外で変な日本語を連発させ、笑われながらも、くじけず楽しく仕事をする。
数年後、オーストラリアのメルボルンへと転勤が決まる。心を躍らせながら、メルボルンへ異動。伸び伸びと羽を広げながら生活する。←今ここ。
海外生活15年目。いまだに変な日本語を使ってしまい、笑われることも多いけど、それも私のチャームポイント!堂々と胸を張って、楽しく今を生きています。
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